【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。
本日の症例は生後1才の女の子です。
だんだんと歩き始めるようになって、お母さんが左足の足首や歩き方がおかしいと心配されていて、自然に治るかなと思っていても全然良くならないので、1歳の赤ちゃんと一緒に来院されました。お母さんは『そういえば、ハイハイの時期から左足だけが膝が伸びた状態で、ハイハイ歩行もおかしかった、、、』と、受診時に思い出されていました。
今回の赤ちゃんの姿勢の症状で気をつけることは?
今回の場合は、立位の歩行時の姿勢と、ハイハイ歩行時の姿勢、そしてお母さんに抱っこされた状態での姿勢、それぞれの関節の状態を検査しました。
赤ちゃんは大人と異なり姿勢には特徴があります。よちよち歩きのときは特に足関節は内またで内反していて、O脚の様に歩きます。また完全に股関節で体重を支えられないので歩き始めまもない赤ちゃんはよく転びます。転倒の際に頭を打ったりしてケガをしたり、尻もちを着くことで骨盤や尾骨が歪んでしまい。姿勢や性格にも影響してしまいますので注意が必要です。
今回はどの様な状態でしたか?
今回の場合は、左足の足首が内側へ歪む(内反足、捻挫した時の状態に近い)となっており、また骨盤の仙骨と腸骨の関節に歩行時やハイハイ歩行時に正しく関節可動運動が出来ていない箇所がある状態でした。
何が原因だったの?
赤ちゃんは言葉をまだ話せません。問診時にお母さんや親御さんにお話を伺いますが、日常で、お母さんもずっと目を離さずに赤ちゃんを観察していることも現実的ではありません。上記の様に転倒や座り方、靴のサイズが合っていない時、滑り台や親御さんと遊んでいるうちに外力がかかり足首や姿勢が歪むことも考えられます。大人と同様に歪んで座ったり左右非対称に座っていても、もちろん赤ちゃんの姿勢も歪みます。足首は座り方で歪み、仙骨は尻もちで歪んだのではないかと考えられます。
赤ちゃんの姿勢調整はどんなことをするの?痛くないの?
赤ちゃんの月齢や年齢に応じて、刺激量は調整します。非常に微小な刺激量です。電気を流してビリビリ痛かったりすることもありません。(自費での姿勢調整の施術は電気治療は必須ではありません)施術前に親御様に体験していただいてから施術いたしますのでご安心ください。主には関節調整用の器具を使用します。最初や通院時はなるべくお母さんとご来院ください。妊娠時やご出産時の赤ちゃんの状態を問診する場合がございます。
どのくらい治療期間と回数が必要なの?
赤ちゃんはどんどん細胞分裂していて非常に発達し体温も高いので、施術に対する反応が良いです。施術後すぐに変化が見られますが、最初の1週間~2週間の間に全3回程度は施術をおこなうと関節や運動が安定します。(個人差があります)しかしながら、立ち始めたばかりの赤ちゃんほ度々転倒したり落っこちたりします。その際にまた歪んだり、姿勢がおかしくなったりしますので小まめに観察していただき親御様も一緒に、お子様の成長と姿勢を観察していただきたいなと考えております。ですのでその都度時々は赤ちゃんの姿勢を調整すると良いと思います。おかしな姿勢を見つけた時や、定期的にケアするのが一番良いでしょう。
赤ちゃんの姿勢が楽になれは何をさせてあげたいですか?
赤ちゃんはみるみるうちにどんどん成長していきます。身体や脳が発達していく大切な時に、ちょっとした歪みや痛みを放置していることが将来の大きな希望や未来に悪影響を及ぼすことはあまり知られていません。子供は約6歳までに運動神経が発達が完成します。リズムや音楽、遊びの中で身体の運動機能やバランス感覚などのいわゆる、運動神経を鍛えています。姿勢や歪み、運動機能低下があるともちろんこの運動神経はうまく発達できません。塾や習い事、体操教室やバレエなどで体幹を鍛えたり柔軟運動を強化したりするのと同じように姿勢やお子様の運動機能の改善をすることは非常に大切なことと言えるでしょう。
皆様は、お子様にどんなことをさせてあげたいですか?
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