本日の症例
女性 肩の痛み 外傷 ケガ
重たいものを持ち上げた際に、肩の関節部分を捻ったということで、捻挫の疑い。
検査をしていくと、肩と鎖骨の関節、腕と肩甲骨の関節、胸骨と鎖骨の関節、肩甲骨と肋骨の関節など、全ての関節に、大きな損傷はなく、腕の筋肉の腱の部分に腫れている(炎症)熱感があるなどの症状があり損傷が診受けられました。
しっかりと固定し、熱感はアイシング(冷却)しました。
ケガの場合は、ケガをしてからまだ日にちが立っていないとき、腫れている、熱を持っているなど、炎症がある場合は、患部をアイシング(冷却)して、テーピングや包帯で固定します。
ある程度、炎症が治まってから、関節、筋肉のアライメント、関節の歪み、筋肉の歪みなどもチェックし、矯正したり、施術することも可能です。
患部の固定だけして、痛みがなくなったら終わりではなく、周囲の関節や筋肉、元々あった、体の不調なども取り除くことで、痛みが発生してからの問題だけではなく、過去の問題や、日常生活の不良姿勢などが解り、再発の予防や、治療経過途中での悪化が、最小限にとどめられます。
もちろん、保険診療では、原因のある私用時間中の外傷ケガに適応され、ケガの症状が治まったら終了ですが。
その他の、自費の施術で保険外は対応可能です。
スポーツ選手やお子様だけではなく、ビジネスマンやデスクワークの方も、外傷ケガのあとは、しっかりとケアをして再発予防や、肝心な時に、身体が痛くなって、仕事に行けないなどの問題が出ないように日ごろからしっかりと、メンテナンスをお願いいたします。
私も過去に、ぎっくり腰で1週間~2週間、仕事を休まないといけないということを経験しております。(治療家になる前職時代)
仕事に行けない、動けないつらさは、何度か経験しています。
皆様にも、この痛みやつらい状態を経験してもらわなくても良いようと願う本日の症例でした。
おだいじに。