【京都市中京区烏丸御池】畠鍼灸院整骨院、京都三条烏丸治療院の本日の症例です。
今回の症例は、腰がだるい、腰痛です。
1週間ほど前から腰がだるく痛くなってこられたという事で、ご来院されました。
元々、腰に椎間板ヘルニアと脊柱管狭窄症がある方です。
以前の椎間板ヘルニアの足へのしびれは、私が鍼灸治療で過去に診させていただいたことがあります。
今回は、下肢のしびれはなく、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症の間欠性跛行（数十メートル歩くと足が動かなる）はなく、足の筋力も左右差もなく、同等程度（クライアント様の正常範囲内）でした。
今回も鍼灸治療をさせていただくことになりました。舌やお腹、背中を確認し、さらに問診での事項と組み合わせて・・・下腹部の冷え傾向（冷めたいものをよく飲んで）、日課のウォーキングも暑さで回数が減っていた模様。
第二の心臓（ふくらはぎ）・・・下から上に血液や体液を持ち上げてくれる大事なポンプなのですが、運動が減って、ポンプで上に血液体液が持ち上がらず、さらに、冷たいものをよく飲まれると、下腹部の血液循環が必要になります。
すると、腰の筋肉は水分や血流を前側のお腹に奪われて、お腹は血液が欲しいために、お腹側で緊張がおきます。
やがて、腰の筋肉は前に引っ張られ緊張し、さらに。水分と血液循環が低下し、腰の筋肉は硬くなります。結果として、腰はだるくなります。（痛くもなります）（ぎっくり腰にもなりやすくなります）他の症状としては、朝の腰のだるさ、朝の腰の痛み、腰の重さ、下腹部の違和感、股関節の痛みなどの症状も出てくるかもしれません。
夏休みやお盆休み、日ごろの疲労は放置せずに、予防をしたり、体調管理をしておきたいですね。違和感を感じた際には、早めにご連絡よろしくお願いいたします。
※こちらのクライアント様は、1回で今回の腰痛は回復されております。以下の事をされているためです。（日ごろのメンテナンス・治療・施術 日常的なウォーキング 定期的なケア 早期受診）
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