逆子の施術は、31週目から開始して遅くても34週目前後までが最適です。お母さんの背丈(骨盤の大きさ)と赤ちゃんの大きさの割合に余裕がある時期に、ご来院いただけるとベストです。
出産前(31週目前後)になってくると ※個人差により週数は異なります。
赤ちゃんの頭が骨盤側(下側)に向いてくるのが自然なのですが。様々な原因で、頭が骨盤側(下側)を向いていない状態を逆子といいます。
妊娠31週目~34週目までに施術を行うことが大切です。35週目を過ぎると、赤ちゃんの大きさとお腹の空間との余裕がなくなるため31週目から逆子の施術を開始するのが最適です。
施術回数には個人差があります。平均して2回~4回程度です。妊娠週数に余裕をもってご来院ください。
ご不明な点やご質問は当院へご相談ください。
①殿位
・全複殿位(赤ちゃんのお尻が下)
・単殿位 (両足を上げてお尻が下)
・不全複殿位(どちらかの足が上っていてお尻が下)
②膝位
・全膝位 (両方の膝で立っている、膝が下)
・不全膝位(片方の上げて、もう片方は膝が下)
③足位
・全足位 (骨盤内に両足で立つような姿位)
・不全足位(片足を上げて立つような姿位)
④横位
(水平位・横向き逆子)
下向きや、上向きや、四つん這いの横向き
現代医学では、今のところ原因は不明です。東洋医学では、骨盤内の血液循環のうっ滞や停滞と考えられています。ですので、下半身からの血液循環や骨盤・下腹部の血液還流を促すようにしていくことで逆子の向きを変えていきます。
頭部には脳があり、とても重要な部分ですので血液循環が良くて体温が高い方が赤ちゃんに好まれます。血液循環が良くない体温が低い骨盤側を頭にしたくないということです。
ご安心してください、逆子は病気ではありません。心配はいりませんが、逆子とわかったら早期に逆子を直すようにする事をおすすめします。なぜなら帝王切開を行うと傷の引き攣りや、筋力低下、産後の骨盤が引き締まりにくくなる可能性が多いからです。
※産科で全治胎盤や低位胎盤などの胎盤のトラブルや子宮筋腫や奇形など子宮自体のトラブルがある場合は、無理せずに産科の医師の指示を受けてください。
特に産科で注意を受ける疾患がない場合は出来るだけ逆子の施術をおすすめします。31週目から34週までの間という非常に短期間で逆子の施術を終えなければなりません。帝王切開の日にちが決まっても、手術当日に逆子がなおっているときは帝王切開にならなかった方もおられます。
逆子治療は絶対100%逆子が治るわけではありませんが、最後まであきらめないでください。個人差、骨盤の大きさ捻じれ、胎児の状態、大きさ。生活習慣。様々なことが影響しあって逆子になっているケースが多いのです。成功率は60%~70%です。
あともう一息です。お腹の中で赤ちゃんと一緒にいられるのはあと少しですが、
素敵な妊娠生活を送りましょう。
京都三条烏丸治療院では、安全な方法で施術をおこないます。痛くない器具を使用し、骨盤や背骨、その他筋肉の調整をおこないます。もしも気になることがございましたら、受診時に受付でお申し付けください。また、お問合せフォームよりメールでのお問合せも受付ております。お急ぎの場合はお電話にてお気軽にご相談ください。075-252-2268
施術とご一緒に♬
■逆子ケア①
ソファーの上に足を上げて上向きに寝ます。
その時、膝は90度に曲げます。
そして、股の方に向かって柔らかい光(LEDではなく電球の光)懐中電灯など。
■逆子ケア②
上記と同じ体制で、同じように音楽を流がします。(スピーカーは股の方に向かって)
■逆子ケア③
みぞおちの上に氷水(気持ち良い程度)(冷たすぎは✖)
下腹部の上には温かい蒸しタオルやホットパックをのせます。(やけど注意)
■逆子ケア④
動悸や息切れがない程度、20~30分歩く(無理のない程度に)下肢の血液循環をよくすることに歩くことはとても効果的です。
一般的な逆子体操で、もどらない場合はぜひ逆子ケアをお試しください。
それでももどらない時は無理せずに早めにご相談ください。
※産科の医師から注意を受けている方や体調に不調がある場合は、②と③はしないでください。もちろん体調がすぐれない場合は、かかりつけの産科の医師の診察を受けることをおすすめします。
一人で悩まずに当院でもご相談可能です。
快適なマタニティーライフをお過ごしください。
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