歪みを矯正する、産後骨盤矯正、姿勢矯正です。当院の整体カイロプラクティックは本場アメリカのドクターから直接指導を受け、技術的・知識的・医学的にも臨床や本場アメリカで結果が出ている最新の手法を採用しています。歪みだけではなく、脊髄神経の圧迫や椎間板の位置を正常にもどして機能的な回復、視覚的な姿勢回復、感覚神経の回復など、本格的な内容で施術いたします。痛くないソフトな手技や、関節をしっかりと動かす手技など患者様のお好みや刺激量を患者様と決定してから施術いたします。安心で安全な施術を心がけています。写真は、妊娠中でも可能な矯正テーブルです。お写真の方で妊娠後期です。
カイロプラクティックが主にやっていること
①脊髄神経の圧迫を取り除く
②背骨の隙間を広げる
③歪みを取る
④自己治癒力が最大限に発揮される
黄色い物が神経とします。簡単に言いますとこの神経は身体の前、真ん中、後へ伸びています。この神経は2種類あって筋肉を動かす運動神経。温度や接触を感じる感覚神経です。内臓にも運動神経と感覚神経が伸びています。
例えば、腰を痛めたとします。この神経に圧迫があると腰の筋肉が脳に『痛いよ~助けて―』って知らせたいのに20%とか50%とかしか伝わらず100%機能しなくなります。遅いインターネット回線のようにつながりにくくなります。また運動神経が圧迫を受けると上手く筋肉に力が入らない状態となります。
背骨と背骨のすきまや関節の間には、軟骨というグミのような水分が多いクッション材が入ってます。紙おむつやアイスパックのゲルのような水分を多く含めるものです。
姿勢が悪くて同じところにばかり体重や運動の負担をかけているとその部分の軟骨の水分が摩擦熱でどんどん減少して水道のゴムパッキンのように次第に軟骨がすりへっていきます。そしてすきまが狭くなってしまいます。
また飲水(真水)が少ない方、便秘傾向、間食過食、お酒アルコール、甘いものなどでも水分は減少していくので関節のすきまが狭くなりやすいと言えるでしょう。
白い四角は骨の例えです。歪みを治せばよいのですが歪んでいるからといって自分で矯正してしまうと、身体のどこかをかばって歪んでいる見せかけの歪みを矯正してしまうこともあります。
当院の様に検査をしっかりと行い、神経圧迫と関節の隙間がせまいこと歪みと症状が一致しているかの判断がなければ矯正が必要な関節とは言えません。
矯正を行って関節を正しい位置にもどして終わりではありません。関節を維持して支えているのは筋肉です。偏った筋肉や弱った筋肉が関節を安定させるには矯正を定期的に行いながら筋肉を強化させていくことが必要です。年齢や症状ライフスタイルによって筋肉のトレーニングの量や質、回数はことなります。(運動指導も当院でおこなっています)
関節を矯正していくと体の細胞から不調や痛みのサインが脳へ伝わっていきます。
脳は司令塔ですから『そうか!痛いのか』『よし直ぐに救助にむかうよ』って痛めた部分に炎症物質を送り込んで、腫れたり痛くなったりして患部を治そうとします。
神経の伝達に不調があればこの脳への伝達と脳からの伝達が不十分になり身体がどんどん不調へと進んでいきます。
ちょっとしたことで痛みが出たり、なかなか自然に治らなかったりするなら自己治癒力が低下していて神経の不調があるかもしれません。
脳も体が歪んでいた状態を記憶しています。しっかりと時間をかけて歪みを安定させて脳にも新しい姿勢の記憶を上書き保存させていきましょう。そのために、歯科矯正と同じようにカイロプラクティックにもある程度の矯正期間が必要となります。