前かがみが出来にくいお子様。※施術後、手が床に付きました。
幼稚園・小学校では姿勢や運動器検診も実施されるようになりました。
お子様の姿勢や、身体の硬さは親御様から見ていかがでしょうか?お子様と、長く一緒におられるのは親御様かもしれません、座り方、立ち方、首の向き傾きや左右の肩の高さの違い、歩き方などきっかけは些細なことから捉えることができます。肩こりや腰痛も低年齢化がすすんでいます。この機会に、ご相談ください。お子様中学生以下は簡単な姿勢チェック、相談は無料で行っています。
幼稚園から小学生低学年までは様々な動きを会得し遊びの中で運動やスポーツの基礎を体感し、集中力や我慢強さもこの時期に形成されていく重要な時期です。また、運動神経(感覚神経)の発達が一番盛んな時期だからです。
背骨と背骨の間からは運動神経と感覚神経が左右に伸びています。
感覚神経は、例えば手で触る時に、硬さやざらつき、重さや質感を感じとり暑いや冷たい、痛いなども脳へ伝える神経です。運動神経は、暑い物を触った時にとっさに手を離したり、細かな繊細な作業をする時にきめ細やかく手指を動かすための脳から手指の筋肉に指令を伝える神経です。
こういった神経は手の神経は首から出入りしています。背中から骨盤へは内臓機能に出入りし、足の神経は腰椎・骨盤から出入りしています。
猫背矯正の注意点!!保護者の声としてよくご相談を受けるのが、子供の猫背です。本来、背中の骨は(胸椎)は丸くなって後ろ側が凸のカーブになっているのが正常です。そして頚椎や腰椎(首の骨や腰の骨)は前側へ凸のカーブになっているのが正常です。
矯正器具で背中を無理に伸ばしたり、背中が歪んでいるからといって背中だけを矯正してしまわないように注意が必要です。
矯正器具は安価で簡易ではありますが、筋力が低下することも考えられます。お子様自身で自律して姿勢をとることが将来的に困難となれば、筋力が回復するまでの期間はかなり長期的になることでしょう。
矯正器具をやサポーターで姿勢を正すのは悪くありませんが、筋力を落としてしまわないように。運動する事や、姿勢矯正を定期的に受けることも大切です。なによりも成長途中ですから。猫背の多くの原因や問題点は背中だけではなく、骨盤や腰椎、そして下半身に隠れています。
気になる親御さんは、ぜひお子様の姿勢を横からよく見てみてください。腰は後ろに丸くなっていませんか?骨盤の後ろの方で丸く座っていませんか?
もちろん首も歪んできますが、頭部や頚部が歪んでいることも多々あります。頭部や頚部が問題の原因となっていることも事実です。全体のバランスも重要であると同時に、骨盤や足首などの下半身がしっかりと安定していかないといくら首の矯正や猫背矯正をしても、直ぐに再発し身体が歪んでしまいます。
首は前へ凸のカーブ。
背中は後ろへ凸のカーブ。
腰は前へ凸のカーブ。
青色の線が正常なカーブ(一般的)を表しています。
※お子様一人一人によって正常な姿勢や背骨のカーブは異なります。
身体に悪い影響を及ぼしている箇所を施術することが重要と考えます。
青色の線(正常姿勢)と比較して、赤色の線がいわゆる猫背やストレートネックのお子様の姿勢です。
腰椎や骨盤部のカーブが逆カーブになっています。
これが原因で胸椎(背中)での後ろ側への凸(猫背)が増強します。
頚椎部(首)もカーブが減少して、真っすぐ(ストレート)に近くなっています。
関節が歪むという事はつまり神経を圧迫するということです。どうなるかと言いますと、例えば手なら、指先からの感覚が鈍くなり、脳から出る運動の指令も、鈍くなるということです。感覚や運動のパフォーマンスが低下してしまいます。ストレートネック、猫背。椎間板ヘルニア、ぎっくり腰、寝違え、膝の痛み、手足の痛み、しびれなど多くの身体への影響を及ぼします。
★サッカーをするお子様ならボールが真っすぐ蹴れない。
★投球のコントロールが悪い。
★習い事や勉強に集中力がない。
★ヴァイオリンなら頭や顎が前に出る、思うように指先が動かせない。
★かけっこが遅い。
★朝起きれない。
★夜眠れない
★立ちくらみ貧血ふらつき
★身長が伸びにくい。
★フェンシングでリーチが足りない
★バレーボールで手を高く伸ばしたい
★軸足のバランスが弱い
★走る時のスタートが遅い
★瞬発力が弱い
★すぐ足がつる
などにつながります。
痛くありません。刺激の強さも調整可能ですので、お子様でも安心して施術をうけていただけます。
痛くない器具を使ったり、手技で関節をしっかりと動かす施術など施術法方はご相談ください。
姿勢が悪いまま放置されていると、お子様のスポーツや勉強、習い事、受験などに悪い影響を及ぼすことは明らかです。関節の歪みは関節の専門家におまかせください。小さなお子様ほど痛くならない限り、お子様から不調は言い出しません。そんなことよりも楽しい、悲しい、うれしいなどの感覚が勝っているからです。歪みや姿勢は周りの親御さんが見つけることがほとんどです。それは現実であり気のせいではありません。お子様が自覚しないから大丈夫なのではなく、自覚していないからこそ親御様(お母様)が率先して、将来の不調や悪い影響から良い習慣へ変えれるようにできるだけ早期のうちから、小さなうちから良い習慣に導き出してあげてください。
お子様とご一緒に、ご来院いただき、先生と一緒にお子様の姿勢や運動状態を確認していきましょう。当院では姿勢分析に器具を使用し、正確に矯正していきます。
お母様と受診されると、よりお子様の状態を把握するのに最適です。出来るだけお母様とご一緒ください。