つわりの時期は妊婦さんにとって最初のつらい症状かもしれません。つわりは病気ではないため、ほとんどの方は我満をされているのではないでしょうか?つわりの症状を緩和し、妊娠初期に食べれる状態にすること。赤ちゃんに栄養供給することはとても大切です。お母さんとお腹のお子様のためにもつわりが少ない状態で妊娠生活を送れるとうれしいですね。
つわりについてのよくある質問をまとめましたので、ぜひご参考にしてみてください。
つわり(悪阻)は個人差がありますが一般的には妊娠5~6週目から発生して、安定期に入る妊娠15週~16週まで続きます。
個人差があるため、つわりの程度や期間は妊婦さんによって様々です。
つわりの症状には大きく5種類あります。
①吐きつわり
②眠りつわり
③食べつわり
④よだれつわり
⑤においつわり
現代医学において、つわりの原因やメカニズムはまだ解明されていません。
東洋医学や当院では、妊娠して胎盤の血流循環が増加するためにもともと胃腸などの消化吸収機能を行っている部分で血液循環が不足してつわりの症状が出ると考えています。当院の統計では、妊娠前の状態(普段から甘い物を多く摂取したり、高タンパク、高エネルギーな食生活、運動不足、骨格歪みなど)によってつわりの程度や継続期間が長かったり症状が重いように感じます。
東洋医学を基本とした施術で体の緊張状態(自律神経の交感神経優位な状態)の割合を安定させて、交感神経と副交感神経のバランスが良い状態にすることでつわりは軽減していきます。消化吸収の状態を良くして、赤ちゃんに栄養分をいきやすくすることで赤ちゃんの成長が安定していきます。また、胃での消化や腸での吸収を助けて胎盤や骨盤内の血液循環も調整していきます。つわりの鍼灸治療は(併設)畠鍼灸院整骨院でおこないます。
つわりは妊婦さんにとって、とてもしんどくてつらい事が多いです。吐きつわりの様にお腹の赤ちゃんへ栄養供給が必要な時期に、母体が食べれないと赤ちゃんにも栄養が上手く行き届きません。妊婦さんの辛さや赤ちゃんの成長のためにもつわりがある場合は施術をうけて少しでも身体が楽な状態で安定期を迎えたいものです。
安心してください。つわりは病気ではありません。安定期まで定期的にお身体の状態を調節していくことで状態は軽くなります。
個人差もありますが、1回や2回の施術で楽になられる方も多くおられます。
安定期までは、お身体にあったペースで週に1回~2回(症状が重い方程最初は週2回程)程度が良いかもしれません。(問診やカウンセリングによって先生と相談していきましょう)なによりも、赤ちゃんに栄養供給するためにはある程度食べれる状態になることが大切です。そして施術を進めていくたびに、純和食の食べ物が食べれるようになって母体や赤ちゃんの食事によるストレスを軽減していくことが大切です。
つわりで、アイスクリームやスイーツ、ハンバーグやカレーライス、フライドチキンなど妊婦さんによって様々ですが甘い物や味の濃い物、塩分が高いもの、脂っこいものを欲しがる方も多くおられます。つわりの時期は食べれないよりは少しでも栄養をを入れる方が良いでしょう。しかし安定期に入ったりつわりが落ち着いてきても、この様な食生活では母体の血圧や、浮腫み、赤ちゃんの成長が大きくなりすぎも心配です。つわり後の食生活、運動の方法も相談ください。
(安定期からは歩行などの運動も可能です。普段から運動不足の方は産後に備えてある程度の運動をして体力を蓄えておくことも大切です。)産後は体力がものすごく低下してしまいますので特に注意しましょう。
①妊婦さんが楽にマタニティーライフを送れるようになること。
②赤ちゃんがちゃんと成長すること。
③食生活が崩れずに正しい知識を知ること。
④将来的な、妊婦さんの腰痛、恥骨痛、股関節痛、逆子の予防を行うこと。
⑤産後のお身体の調整に対する情報を得てもらうこと。
初産の妊婦さんほどなれない事が多くて大変な上に、つわりの症状が重なるととてもつらいと思います。一人で悩まずに当院でもご相談可能です。快適なマタニティーライフをお過ごしください。
電話お問合せ:075-252-2268